計算が趣味!?算数好きがとまらない!

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育児(自閉スペクトラム症×ギフテッド)
この日記は自閉症スペクトラム(知的障害なし)と診断されたぴー助の成長記録です。

初めに言っておきますが、ぴー助の母親の私、父親の旦那さんは決して教育ママ・パパではありません!!(笑)
旦那さんはそろばんを習っていたから暗算は得意ですが、私は計算というものが本当に苦手…
好きなことをどんどん伸ばしてほしいので、親が決めた習い事を無理強いしたこともありません。
なぜこんなにも計算が得意になったのか…今日はそんなお話です(^^)

小さなころから数字が大好き

今思えば、ぴー助は小さいころから『数字』にかなり興味がある子でした。
数を1~10まで数えるのも早くて、それ以降100くらいまで数えるのも1回教えるとほぼ完璧に数え方を覚えました。
1ヶ月ごとにペラペラめくるタイプの卓上のカレンダーも大好きで、一時ハマって延々と見ていたのを思い出します…本当にずっと見ているので、まだ使い始めて1ヶ月もたたないうちからカレンダーはクタクタになっていました(笑)
病院や区役所の呼び出し番号なんかもずっと見ていたし、時計も電卓もタイマーも、とにかく数字が大好き!

足し算も引き算も、簡単な1桁の計算ならすぐに習得したのですが、2桁の計算で繰上りや繰り下がりになると暗算では難しくて「両手が足りなくて数えられないよ~」と悲しんでいたので、試しに筆算を教えてみました。(25+31みたいな計算)
するとこれがもうドハマり!相当楽しかったのか、問題書いてと催促される毎日(笑)
2桁の足し算の筆算ブームは1ヶ月は続きました。
好きなことがあると、それ一色になってしまうのはぴー助の長所であり短所でもあります。
その頃私はぴー助のコミュニケーション力を伸ばしてほしかったので、それ以上を教えるのはやめました。幼稚園の年中の終わりくらいだったと思います。

計算が早くなった遊び【いちご王国カレンダー】

小学校に入学してすぐのころ。私はダイソーでこども用のカードゲームを買うのにハマっていました。
ぴー助は、オセロやトランプ、スゴロクなど卓上ゲームが大好きで、そんな遊びをしていると自然と会話も生まれるから私も旦那さんも、家族のそんな時間を大切にしています(^^)(と言っても1日数回ですが)
ある日見つけたのが『いちご王国カレンダー』というゲーム。
1~31(15以外)のカードを5枚出して、その中で四則演算して答えを15にするというゲームなのですが、これにぴー助が超超超超ハマりました!(笑)
簡単な足し算、引き算なら割と早く計算できるぴー助でしたが、まだ掛け算、割り算はほとんどできないのもあって、初めのうちは計算が苦手な私にでさえ負けてしまっていました。
かわいそうなので、ダイソーで九九表の下敷きを買ってあげてそれを片手に勝負していました。掛け算は九九を覚えればだいたいできるのですが、割り算は大人でも難しいですよね…基本的な割り算は、何個の物を何人で分けるって考えたらいいよ!と教えました。
私も計算が苦手なので、九九表を応用して、例えば「3×5=15」は反対から考えたら「15÷5=3」ってことになるんだよとも教えてあげました。

何かにハマるととことんやるのがぴー助君。毎日朝起きたらトイレに行ってすぐにリビングにいちご王国カレンダーを出してきて、自分1人で問題を作って解いていました。時には寝言でブツブツ言っていることも…(笑)
そんな日々が1ヶ月位続いた頃には、計算が早い旦那さんが油断していると負けてしまうくらい計算が早くなっていました!これは親でも、天才なのかなと思っていしまいました(+_+)

お風呂で文章問題

計算が早いことに何のマイナス要素もありませんが、どんどん楽しみながら伸ばしてほしい!と思う反面、私の本心は苦手なコミュニケーション能力の方ももっと伸ばしてほしい…と同時に思っていました。ただ機械的に一緒にゲームをすることよりも、もっと何か会話をしながらできないかなと思いついたのが、文章問題遊び。
「お父さんがりんごを5つ、お母さんは6つ持っていました。合わせていくつ?」
「4人家族で、1人に3個ずつ飴を配ると全部で何個必要?」など、簡単な問題を色々な言葉を使って問題を出していきました。
計算についての読解力があるぴー助は、私がまだ問題を読んでいる途中でも早押し問題のように答えていきます。時々ちょっと意地悪をして、
「お母さんがいちごを10個食べた後、またいちごを10個食べました。さてお母さんは…」と言ったところでぴー助が「20個!」と早押しで答えたので、「ぶー!問題は最後まで聞きましょう。さて、お母さんはお腹がいっぱいになったでしょうか?」などと言って、人の話はさえぎらず最後まで聞くこともちょこちょこ教えたりもしました(笑)夢中になるとほんとに人の話を聞かないので…。
ほとんど世間話をしないぴー助は、圧倒的に言葉を聞く回数、使う回数が少ないので、ちょっとでもたくさんの言葉を聞かせてあげたい親心からそうしましたが、
文章問題遊びは本当にいいです!自分で文章問題を考えて出題してくる時、下手なりにいろんな言葉を使って相手に伝えようとがんばっています(^^♪

最近教えた計算方法【掛け算の筆算】

筆算の足し算、引き算はできるようになったけど、まだ掛け算割り算はやり方を教えていませんでした。
いちご王国カレンダーをする中で計算がまた一段と好きになっているぴー助を見て、ちょっと教えて見ようかな…と思い、簡単な問題を一緒に解いてみました。(13×2とか、12×14とか)
後から掛ける数字が2桁になると後から足し算の筆算をする必要が出てきますよね、初めは掛け算、足し算がこんがらがっていましたが、何度か一緒に解くうちに要領をつかんで解けるようになりました。

教育ママでもなければ、ましてや算数嫌いの私が、なぜこんなにまだ数年先に習う計算方法を教えるのかというと…足し算の筆算を教えた時も今回の掛け算の筆算の時も、新しい計算方法を教えた時のぴー助の目が、本当にキラキラしているんです!ぴー助にとって計算するということは、勉強ではなくて、興味があって遊んでいるという感覚に近いように思います(^^)

まとめ

ぴー助が計算が得意になったのは、ピー助は【集中力】と【ハマるととことんする】この2つを持っているからだと思います。
ぴー助の興味がある鉄道にしても計算についても、私はまったく興味がなく常に一緒に遊んだり話したりしているわけではありませんが、まだ一人で情報収集できなかったり知らないことも多いので、ぴー助の遊びが深まるきっかけは作るようにしています(^^)
例えば、基本的な計算方法まではしっかり教えたり、鉄道の情報に触れられるようによく図書館に連れて行っていったり…その後は基本的に放置です(笑)
もっとまめに一緒になって調べたり遊び相手になってあげた方がいいとは思うのですが、興味のない遊びをずっとする根気良さは私にはなく…反省点でもあります(>_<)

もっと習い事とかでいい環境を整えてあげたいけど、こども達が幼稚園と小学校別々の生活をしていて、パートをしながら二人のサポートをするのは今の習い事の送迎だけでも私には精一杯…
在宅でできる習い事を今模索中です!

最近見つけた 気になるドリル

鉄道と計算を趣味にしているぴー助。そんな彼の2大興味を1冊で満たすドリルを見つけてしまった…!試し読みしてみたら、鉄道を使って計算の他にも国語や生活も勉強できる仕様になっているみたい。絶対買うと思うので、使ってみたらまたレビューしてみたいと思います(^^)

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