いきいき放課後事業『いきいき』とは
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ぴー助の通う小学校は大阪市内にあります。
大阪市内の小学校は、児童いきいき放課後事業というものがあって、平日の放課後・土曜日・長期休業日などに放課後の活動場所を提供してくれています。
生徒は誰でも利用できて費用なんと無料!(1年間で災害補償制度運営費500円だけかかります)
小学校低学年のうちって帰ってくる時間が本当に早いですよね…私もそろそろパートに出る予定になっているので、放課後すぐから最長6時まで預かってくれるこの大阪市のシステムは本当にありがたいです!いきいきから帰る時間も自由に設定できるから、妹のむー子はバス通園で帰ってくる時間に合せて4時ごろまで利用することにしました(^^♪
これで夏休みも働ける…!
しかもありがたいことに、ここでも特別支援学級の生徒は加配の先生をつけてくれます。(生徒と何人かに1人)先生のシフトの関係で前月に利用希望日を提出する必要があるのですが、それもざっくりとしたかんじでいいよって言ってもらっていて本当に感謝です。
張り切って4月1日から参加してみました!
いきいきの体験が3月にあってぴー助はとっても楽しかったようです。まだ入学していませんが、4月1日から1年生としていきいきには参加できると聞いて、さっそく参加することにしました。
お弁当を持たせて朝から夕方まで利用することもきるのですが、馴らしの意味で参加しようと思い、午前中だけ参加することにしました。数日間参加して本人も雰囲気に慣れれただろうし、心配性の私もちょっと安心しました(^^)
いきいきでは、将棋崩しやドミノ倒し、ドッジボールなどをしたようです。
先生に活動中の様子をちょっと聞いてみると、「割と1人でもくもくと遊んでいることも多いけど楽しそうに過ごしていますよ!計算も得意だしとっても賢いですねー!」と言ってもらえました(^^)
私が“1人で遊んでいる”ことを気にしていると「大丈夫大丈夫!ちゃんとやっていけますよ!」と励ましてもくれました。
今後期待していること
周りのお友達の話を聞いていると、いきいきは割と低学年の子が多くいく印象です。
もちろん1年生から6年生まで全員行くことができるけれど、大きくなってくるともう留守番だってききるし好きなお友達と公園で遊んだり家でゲームをしたりするほうが楽しくなってきますもんね…
春休み中の送り迎えでちらっと見た感じでもそんなに大きい子はいなかったかな。
でも、違う学年の子と一緒に遊べていい環境だなと思いました。
私自身が小学生の時は、大阪市ではなかったのと親がフルタイムで働いていたので民間がやっている「学童保育」に行っていました。その学童では違うクラスや違う学年、違う小学校の子までいたので友達の幅がかなり広がりました。みんな全員と仲良しってわけではなかったけど、ちょっとした仲間意識って生まれますよね。
ぴー助は特定のお友達を作るタイプではないけれど、よく顔を合わすお友達が少しでもできたらいいなと思っています。みんな同じ地域に住んでいる子達、小さなうちから顔なじみの子がいると心強いですもんね(^^)
自閉スペクトラム症ゆえのぴー助の困りごとの大半がお友達とのコミュニケーションにあるので、遊びの時間が多いいきいきで、遊びを通してお友達とのやりとりを学べたらいいなと思っています。トラブルがあれば加配の先生が間に入ってくれるだろうし、実際にトラブルが起こった時の対処法を1つ1つ身に付けていってほしいです(^^)
お友達や先生とのコミュニケーションって、親や家族には教えてあげられないことですからね(>_<)
いきいきに参加してくれると、私も夕方まで働いたり自由な時間も増えます。
しっかりしてきたとはいえ、一筋縄ではいかない自閉スペクトラム症育児…親の私の心にゆとりがないと家の空気も悪くなりがちです。
いろんな制度を上手に利用してみんなでがんばっていかないとな!と日々思います…
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