初めての嘘…我が家での対処法は?

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育児(自閉スペクトラム症×ギフテッド)
この日記は自閉症スペクトラム(知的障害なし)と診断されたぴー助の成長記録です。

こんばんは!今日はとっても暑かったですね、夕方公園に行くと、もう蚊がたくさん飛んでいて、本格的に夏になって行くのを感じました(^^)

さて、何週間か前の話になるんですが、私にとってショッキングなことがありました。
なんとついに…ぴー助から嘘をつかれたのです( ;∀;)
まぁこどもだって人間ですもんね…嘘の1や2つあるのは当たり前。そんな風に思ってはいたものの、
とーーーーっても素直で優しいぴー助から嘘をつかれることがあるなんて思いもしなかった私は、自分が思っていたよりも衝撃を受けてしまって本当に気分が凹んでしまいました。
みなさんが、自分のこどもがついた嘘に対してどんな風に対応しているかとっても気になります!

初めてつかれた嘘…その原因と我が家の対処法

嘘が発覚した時のこと

嘘と言っても、誰かと喧嘩したとか意地悪されたとかそんなことではなくて、内容は大したことではなかったんですけどね(>_<)
まずぴー助がどんな嘘をついたかというと、前回の記事にちらっと書いた出来事のこと。

ぴー助が自分の帽子を真上に投げて遊んでいたら、手が滑って2階の窓から落ちてしまった出来事があったのですが、私はそれを懇談会で先生から話されて知って、ぴー助の口からは聞きませんでした。
以前にも書いたことがありますが、ぴー助は幼稚園のころから外で起こった出来事をほぼ報告してきません。男の子は割とそういうこと多いそうですね。報告がないなんていつものことだからそこまで気にしなかったんですが、ちょっと話題に出してみました。

ボコ
ボコ

なーなー、この前帽子を窓から落としちゃったんやって?

ぴー助
ぴー助

えっ…!何で知ってるの?あーあ、ばれちゃったか…

え!?え!?“あーあ、ばれちゃったか…”!?え!?わざと言わなかったん!?私の頭の中はプチパニック!
いつものように、“ただ報告していなかっただけ”ではなく“意図的に話していなかった”ということに私は衝撃を受けました。
まだ自分の気持ちを巧みな話術で相手に説明できないぴー助から、なんで話してくれなかったかを聞き出すのは難しかったですが、要は「怒られると思ったから」ということでした。

嘘をついたぴー助に伝えたこと

誰にでも嘘はあるとは思いますが、嘘つきな人にはなってほしくありません。今回嘘をついたというか、悪い出来事を話さないでいたぴー助には下記のことをお話ししました。

・嘘をついてそれがバレたら、それ以降“また嘘ついてるんじゃないかな?”と思われて、本当のことを言っても信じてもらえなくなるということ。
・お母さんは、ぴー助が困ったことがあったり悩んでいる時は助けてあげたい。失敗したことを正直に言ってくれると、できる限り助けてあげることができるということ。
・嘘をつかれたらとても悲しいということ。
・正直に言ってくれたらとても嬉しいということ。

私の反省点

ぴー助は昔から完璧主義者で間違ったことが大嫌いで、色んなことにたいして「まぁいいか」と柔軟に思えないことが多いです。
失敗=悪
意地悪される=悪
順番が遅れた=悪…
こういった感じでその類のことを極端に嫌います。もともと持った性格や自閉症の特性でもあるのかもしれないけど、私は親としてかなり反省しました。
私も少し完璧主義あって、そのためにぴー助やむー子の失敗に対して過度に反応してしまっていたかもしれません…まっすぐ育ってほしい、優しい子になってほしい、そう願う思いが変な方向に行ってしまっていたこともあったように思います。
ぴー助失敗した時、“お母さんに話したい”という気持ちよりも“知られたくない”という気持ちの方が勝っていた。きっと私に話すとまたくどくどと注意されるって想像したんでしょうね…(;_:)
お母さんを悲しませたくないって思ったのかもしれない。子どもは優しいもんね。
これからは起こってしまったことに対して、子ども達が素直に話せるような、お母さんに助けてもらおう!と思えるような、ちゃんと優しく受け止めるって信じてもらえるように私が変わらないとな…と反省しました(-“-)

我が家での対応

・何か失敗した時、過度に怒らず正直に話してくれたことは認めて褒める。
・失敗に対して怒るのではなく、一緒に解決する方法を探す。
・次からこうしようね~と前向きに話す。
・日々の会話でちょっとしたことでも報告してくれたら、しっかり喜んで、言ってくれたことに感謝する。

その後の出来事

それから少し経った時、小学校でお友達と帽子が入れ違いになってしまうという出来事がありました。
最近は小学校から1人で帰ってくるのですが、まだ心配なので途中まで迎えに行くようにしています。いつもだいたい同じ時間に帰ってくるのになかなか帰ってこないので通学路を進んで歩いて行くと、難しそうな顔でとぼとぼ歩いているぴー助が見えました。私の姿を見つけると、

ぴー助
ぴー助

あの…ぼく今違う子の帽子をかぶっていると思うんだけど…

何言ってるんや!?と思ったんですがよくよく話を聞いてみると、いきいきで先に帰ったお友達が間違ってぴー助の帽子をかぶって帰ってしまったのか先に帰ったお友達の帽子が残っていて、先生に「とりあえずこれをかぶって帰って!」と言われたとのこと。
たぶんしっかり納得していないままとりあえず違う子の帽子をかぶらされて帰らされて、自分が悪いことをしたように思ったのか…ちょっと落ち込んでいました。

ぴー助
ぴー助

どうしたら僕の帽子が返ってくるんやろう…もうおしまいだ…

ぴー助は初めて起こった良くない出来事に対して「なんとかなるか」と思えず、解決するまでずっとぶつぶつマイナスな発言を言い続けます。たしかに小学1年生にとってはショックな出来事やろうし、絶望する姿は少しかわいそうにも見えましたが、私は『これはチャンス!』と思いました(笑)

私はぴー助に「困っていることをちゃんと話してくれてありがとう!でもぴー助が間違えたわけじゃないから、ぴー助は悪くないよ!どうしたらぴー助の帽子が返ってくるかお母さんが先生に聞いてみるから安心してね」と伝えて学校と連絡を取りました。
問い合わせると、間違ってかぶって帰ったお友達から学校に連絡があったそうで、翌日にクラスで交換しましょうということにまりました。
そのことをぴー助に話すととっても安心した表情に戻ってくれて、その後再びぐちぐち言うことはありませんでした。
「違う子の帽子かぶらされていややったね…でもお友達もわざとじゃないからお友達のこと許してあげようね」と約束して帰りました(^^)

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