最近とてもショッキングな出来事がありました(;_:)お兄ちゃんのぴー助についに…
虫歯ができてしまいました！！(;_:)
我が家は、私も旦那さんも小さい頃から虫歯だらけでかなり治療跡も多いので、大切な我が子の歯は絶対に絶対に虫歯にしない！と強く思っていて、こども達の歯が生え始めたことからかなり気を使って生活してきました。
なのに虫歯…しかも乳歯と生えたての永久歯の合計２本も！
今日はそんな切ないお話と、ちょっと身構え過ぎていた自分への反省も込めて日記に残したいと思います。
我が家の日常の歯のケアについて
虫歯発見時の時のことを書く前に、我が家の毎日の歯のケアについてどれくらい取り組んでいたかお話しします！
歯磨きの方法
【夜】
①まず子どもに自分で磨いてもらう
②同じ歯ブラシで親が念入りに仕上げ磨き（約３分）
③電動歯ブラシで再度仕上げ磨き（約１分）
【朝】
①①まず子どもに自分で磨いてもらう
②同じ歯ブラシで親が念入りに仕上げ磨き（約１分）
※悔やまれることに、これまでデンタルフロスは使用していませんでした…
虫歯を防ぐために気を付けていたこと
自分で言うのもなんですが、歯のケアについてはかなりがんばっていました。これだけやって虫歯ができたらもう何もできることないよ…と思ってしまうほど(;_:)
大人の唾液から守る！
・お箸の共有はしない（大皿盛りやお鍋料理の時も取り箸を用意して大人の唾液が付かないようにしていました。親戚や仲のいい友達にも事情を話して協力してもらっていました）
・水筒も絶対に共有しない。
・風船を膨らますのも空気入れを使う。ない時は膨らました後で、石鹸で洗う（笑）
おやつや飲み物
・ジュースは普段は飲ませない。飲んでいい時は、風邪を引いた時の（薄めた）ポカリ、お友達とのパーティーやこどもが直接誰かからもらった時、注射を頑張った時のご褒美など以外はあげておらず、ジュースの大好きなこどもも文句を言わずがんばって我慢してくれていました。
・チョコレートデビューは３歳以降。これももらった時以外はあまりあげないように。
※でもゼリーやグミ、クッキーなどは時間を決めて３時のおやつだけはあげていました。
歯医者さんの定期健診
・歯医者さんに慣れるために２歳ごろから歯医者さんデビューをしました。まだ小さい頃は時々サボっていましたが、基本的に３，４か月に１度は定期健診に連れて行っていました。
初めての虫歯発見か
虫歯を発見した時のことをお話しします！
息子の歯の異変に気付く
日々自分なりに完璧にケアしていたのですが、永久歯が目立ち始めたころから時々デンタルフロスをするように歯医者さんから言われていました。
頭では分かっていながらも、これまでの定期健診で毎回問題なしなのと、自分のケアに少し自信過剰になっしまっていてフロスは本当に時々しかできていませんでした。
ある日、久しぶりにフロスを通してみたところ…ブチッ！っと一番奥の歯でフロスが切れるように。
フロスが切れるのって、虫歯のサインなんだそうです！（実体験あり）そこを注意深くその歯を観察してみると…歯茎との境目が茶色く見える！！！！
でも、目の錯覚か！？影か！？そんなレベルでした。
でも心配だったので歯医者さんに連絡して診察の予約をすぐに入れました。
かかりつけの歯医者さんは先生が２人いて毎回同じ先生にしてもらっているのですが、最近人気で予約が取れたのは５日後でした。
歯が欠ける
次の日、まだ診察までに日にちがあるからしっかりフロスしておこう！としていたところ…なんと！
フロスが引っかかった奥歯の一部がポロッと欠けてしまったのです！ちょうど、一番奥の歯と手前の歯の間のところ。１ミリほど。
もうめっちゃショックでした。素人の私がみても絶対に虫歯…幸い乳歯でしたが、本当にショックでした…
その日が木曜日の夜で、週末を挟むためどうしても受診したくて歯医者さんにお願いしたところ、
土曜日の朝に無理言って予約を入れてもらえることになりました。
歯医者さん受診…ショックな事実
先生の診察が始まりました。「ほんとやねぇ～虫歯ちゃんやわぁ。ぴー助くん！先生他の歯にも虫歯ばい菌いないかチェックさせてね！」
丁寧に歯を検査してもらったところ…「永久歯の奥歯も１箇所柔らかくなってるところがある…少し穴あいてるね、ここ、分かる黒い点が見えるの」
なんと別の歯、しかも生えたての永久歯も虫歯になっていたのです！！(;_:)
先生は超拡大カメラでその歯を映してモニターで見せてくれました。はい、黒い点、小さな穴、あいてました…
ショックを隠し切れない私。思わず「ぴーちゃん、お母さんがしっかりしてなかったから…本当にごめんね」と言いました(;_:)すると先生が、「お母さんのせいじゃないよ！それだけがんばって気にかけてきたからこの程度で済んでるの！だから本当にお母さんのせいじゃないんやで！」と言ってくれました。それは励ましでもありましたが、実はぴー助の“ある癖”のせいでもあったのです。
息子の、ポカンと口を開けるくせ
ぴー助は、小さい頃から、口をポカンと開ける癖がありました。
口を開けているということは、口呼吸になっているということ。口呼吸をすると口の中が乾燥して、唾液が少なくなるそうなんです。
唾液ってすごく効果があるそうで、汚れを洗い流す作用や食事をした後の歯の再石灰化作用、細菌の繁殖を抑える作用など、他にもたくさんの良い作用があるそうなんです。
口呼吸により唾液が少なくなるということは、それらのいい作用が十分に発揮されないということ。
そう言われてみると、ぴー助って朝、こどもなのに朝口が少し臭い時があるのです。きっと口を開けて寝ている…口カピカピ(;_:)
先生からは、「虫歯はきっとそのせい。今回しっかり治療するけど、その癖を直していかないときっと虫歯は繰り返すよ」と言われました。
今後の治療
その日は、虫歯の進行止めのお薬を塗布してもらい診察は終わり、数日後から本格的な治療を行うことになりました。
欠けた乳歯の治療
穴が開いてしまっているので樹脂をつめることになるそうです。
ただ、ぴー助が歯医者さんにまだ慣れていないのを把握してくれているので、様子を見ながら、治療できる幅を少しずつ増やして段階的に進めてくれるそうです。
黒い点がある永久歯の治療
不幸中の幸いとはこういうことを言うのか…なんと、この歯は削らずに治療してくれるそうなんです！
様子を見て、もしかしたら削ることになるかもしれないけれど、永久歯を削ることは避けたいからしっかり様子を見て進めるそうです。
虫歯ができたらすぐ削って埋める昔の治療とは違い、最近では初期の虫歯は削らずに治療するのだそうです。
本当にそれで大丈夫なの…？？もっとひどい虫歯にならんのかな…？ちょっと不安はありますが、削らずに治せたらそれに越したことはありません！
※追記※
残念なことに近い将来削る方向になりました…今はまだ治療に慣れていないため、しばらくは定期的に進行止めのお薬を２ヶ月おきに塗って様子を見るそうです。その間にシーラントの治療で処置に慣れて、絶対に診察台の上でじっとできる！となったとき、少し削って樹脂で埋めることになりました。
虫歯のない奥歯について
虫歯になっていない他の奥歯は、これから少しずつシーラントをしてくれるそうです。
定期健診の頻度を３か月おきから２ヶ月おきにしてもらう
これは私からお願いしました！
これだけやってできてしまった虫歯…きっとぴー助は生まれつき虫歯のできやすい子なんだと思います。
今回すぐに受診したから見つかった永久歯の虫歯。これからも悪くなる前に定期健診で見つけてもらえれば大きく削るような治療は避けられると思います。
ぴー助自身も歯医者さんにどんどん慣れていくだろうし、口を閉じるトレーニングをするためにもしばらくは間隔を詰めて来る方がいいと言っていました。
日々の歯ブラシのテクニック向上
フロスを使う
フロスは毎日でなくてもいいそうですが、２，３日に１回でもいいから習慣化した方がいいとのことです。
めんどくさいけど、私自身４年前から遅ればせながらフロスデビューしました。初めはめんどくさいのですが、慣れていくと爽快感が気持ちいいし、しないと気が済まなくなってきました。
小さいことから私もしてほしかったです(;_:)
こどもには、歯磨きと一緒にフロスも当然のようにするもんだと思ってもらえるように、今から習慣化してあげたいと思いました。小さい頃に刷り込まれたことって、ずっと頭に残っていますよねフロスは毎日でなくてもいいそうですが、２，３日に１回でもいいから習慣化した方がいいとのことです。
子供は口が小さいから、スティックタイプがおすすめです！私が使っている紐だけのデンタルフロスでは大人の手が口に入ってしまい、オエッ！となってしまいました(‘_’)
でも私自身で使うのはこれがお気に入り♪手が滑りにくくて使いやすいです♪
奥歯の磨き方
生えたての奥歯って生えてくるのがゆっくりだし、歯肉が上にのっかっている期間もかなり長いですよね。まだ石灰化が未熟なままそんな状態で生えてくるから、とても虫歯になりやすいんだそうです。
私は奥歯もしっかりどの面も磨いていましたが、磨き方がよくなかったそうです。
奥歯の溝を磨くときは、歯ブラシを溝に押し付けてグリグリ回すように磨くといいそうです。
（美人の先生が「鼻くそほじるみたいにやで！」と言っていてとってもかわいかったです(笑)
奥の方で磨きにくいため、部分的に磨ける歯ブラシを購入しました。
この形、めっちゃ磨きやすい！初めからこれを使っておけばよかった…下の子の時は、６歳臼歯が見えた時から使いたいと思ってもう買ってあります（笑）
親の思い
初めてのこどもなこともあり、将来困らないように取り組んできた歯のケアでしたが、残念な結果になってしまいました。まだ６歳で永久歯にまで虫歯になってしまったことは本当に申し訳なく思います…。
でも幸いまだ軽度で済んだので、まだまだあきらめずに取り組もうと思っています(^^)
と同時に感じたのが、ちょっと思いを込め過ぎていたのかな…と。よい口腔内で大人になってもらうことはあきらめたくないけれど、今回みたいに無理だった時に精神的にダメージが強い…。
できることはやって、それでも結果が伴わなかった時は、やれるだけがんばった結果だから仕方ないか！そこからまた、なるべくひどくならないようにがんばろう！と気持ちをすぐに切り替えないと、これから先身が持たないなと実感しました。
虫歯ゼロを親からのプレゼントにしてあげたかったけど、無理な場合はしかたないので、歯のケアの習慣だけは受け継いでもらいたいと思っています！
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