支援学級の懇談会と、担任の先生の家庭訪問

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育児(自閉スペクトラム症×ギフテッド)
この日記は自閉症スペクトラム(知的障害なし)と診断されたぴー助の成長記録です。

お久しぶりです!
最近パートを始めて毎日いっぱいいっぱいでブログを開く余裕がありませんでした(+_+)
前の更新が4月22日…書かない間に季節は急に進んで今はもう暑いくらいですね!
ぴー助は毎日元気に小学校に行ってくれています!

毎日嫌がることなく登校しているのですが…学校でちょっとトラブルがありました。
今日はそんなお話です(^^)

支援学級の個人面談

4月の末に家庭訪問があるのですが、支援学級に在籍している生徒はそれとは別に支援学級の先生との懇談会がありました。
懇談会の内容は、入学してからの小学校での様子を報告と今後の支援の仕方の話し合いでした。
面談相手の先生は、いつもぴー助を含む支援が必要な生徒数人の補助という形で配置されている先生で、60代くらいの優しい女性の先生でした。

授業中の様子

前に書きましたが、ぴー助は支援学級に在籍していますが、学校生活自体は普通学級のクラスで過ごしています。ぴー助は、担任の先生のお話をとてもよく聞いてそれに合わせた行動を、周りに遅れることなくきちんととれているようです。むしろ、支援級でない他の子も合わせたクラスで一番できているくらいちゃんと聞けているなと感じる場面も多いそうでホッと一安心しました。
お勉強も大好きなので積極的に発言もするし、とても楽しそうに過ごしているとのことでした。

休み時間

私は、幼稚園の時からぴー助に特定のお友達がいないことを気になっていたので、小学校ではどうなのか聞いてみるとまだ先生も休み時間までは付き添っていないとのことでした。
たいていは運動場に出ていくそうなんですが、外でどのように遊んでいるかは分からないとのこと。
「まだ1年生だから、みんな自分がしたいことをしていますよ~教室に残って1人でお絵かきや本を読んでいる子もいるし、そのメンバーも日によってコロコロ変わります。まだみんなそんなもんですよ~」と言われました。私ちょっと気にしすぎなのかな…

ちょっと気になる出来事

面談の初めに、「ぴー助君のお母さんに会ったら聞いてみたかったんですけど、なんで支援学級に入れようと思ったの?というのも、ぴー助君はほとんど手がかかっていない。普通級でも十分やっていけるかんじだから…という話をしようと思ったんですけどね、つい2日前にちょっといつもと違った一面を見たんですが、ぴー助君から聞いていますか?」とお話されました。
そんなに大事件でもないんですけど…とお話ししてくれた内容が、
ぴー助が2階の廊下を、自分の帽子を真上に投げてキャッチしながら歩いていたそうなんです。すると帽子が窓の外に飛び出てしまって1回の屋根に乗っかって取れなくなってしまって、それを担任の先生に泣きながら話していたそうです。(注意も受けていたかもしれませんが、そんなに怒られてはいないと思います)
支援級の先生は、ぴー助が担任の先生の前で泣いている場面から見ていて初めは内容が分からなかったのですが、チャイムが鳴って授業が始まって着席すると、足をダンダンしたりとてもイライラした素振りをしていたそうです。支援級の先生は、怒られたことを根に持ってるかな?と思って「ちょっとお話聞こうか?」と廊下に出て話を聞いてくれたそうです。なんでイライラしているの?と聞くと「僕は帽子をこうやって上に投げていただけなのに、風が僕の帽子を持って行っちゃったの…なんで僕がこんなことに…」と話しだしたそうです。風が持って行っちゃった…詩人ですか?ってちょっと面白かったんですけど(笑)
支援級の先生が「そっかそっか、それで怒っていたんやね、でもそんなこともあるよ。」となだめてくれている時に、担任の先生がちょうど帽子を屋根から取って持ってきてくれたそうなんです。すると、「先生どうやって取れたの!?すごい!ありがとう!!」とすっかり元気になって、すんなり教室に戻って行ったそうです。

この話を聞いて、懇談前にそういう出来事が起こってくれてちょっとよかったな…と思いました。
この出来事はぴー助の苦手なことをよく表していたからです。ぴー助の困りごとを説明するのって本当に難しくて…
ぴー助は、自分にとって予想外のことが起きて自分で対応できないことが起きるととても不安定になります。発達障害がない子でもそうかもしれませんが、それがちょっとひどいというか…
『まぁいっか!』『そういうこともあるか!』『なんとかなるか!』と自分で落としどころを見つけるのが下手で、一瞬でどん底に行ってしまいます。「もうだめだーもう終わりだー」と言っている姿をよく見かけます。
そうなってしまった時に、『大したことじゃないよ』『大丈夫だよ』『次がんばればいいよ』と言って安心させてくれる存在があると、その後の切り替えは本当に早くて、こっちが着いていけないほど(笑)
支援学級の先生には「過保護かもしれないんですけど、同じようなことがあったら今回みたいに前向きになれるような声掛けをしてもらえたら助かります」とお願いしておきました。

4月の様子や今回の帽子事件で、ぴー助の支援について先生もよくわかってくれたので、4月という早い時期に先生と実例を持って分かり合えたことはとてもよかったと思いました(^^)

家庭訪問での担任の先生からのお話

コロナ渦の影響でずっと家庭訪問を実施していなかったそうなんですが、今年は2年ぶりに家庭訪問が行われました。
親になって初めての家庭訪問…小学生になったんだ!ととても実感した日でした(^^)

担任の先生はとっても若い男の先生です。
4月に行われた入学式での挨拶や、参観日の後のクラス懇談会の印象では、優しそうだけどちょっと頼りない??大丈夫かな??というような印象でした。(先生ごめんなさい)
家庭訪問でも、のほほ~んとした感じでその印象は崩れることはなかったのですが、とってもゆったりした雰囲気を出して話し方もゆっくりで、ぴー助には合っているのかな?と私は感じました。
高圧的な態度の人(主に怒っている時の私)には、ビビってしまって話も何も入っていかないので、話し合いにもなりません。
「いろんな授業の話の中で、どれにつけても大好きな鉄道に例えて発言してくれます。支援級の〇〇先生は時々、鉄道以外で考えてみよー!とか言うこともありますが、僕は、好きなことをとことんやってほしいな~って思っています」と言ってくれたことが、私の中で担任の先生の好感度が爆上がりしました!(^^)ぴー助を型にはめようとするタイプではなさそう!!
発達障害の理解、みんなちがっていいんだよっていう考え方って、若い先生の方が理解が深いかもしれない。勉強しているだけでなくて、時代が少しずつ変わってきているから、もともと持った考えも年配の先生より柔軟なのかもしれないな…と思いました。もちろん、支援学級の先生なら勉強しているから理解はあるけど、時代、年代の考え方の違いってあるんだろうなぁ…。

まとめ

支援学級の個人懇談会と担任の先生の家庭訪問が同じ日に立て続けにあって、この日は久しぶりにぴー助のことばかり考えて話した1日でした。
そういえば、最近生活していて困る!ってこともほとんどなくなってきたしぴー助が自閉スペクトラム症ってことも忘れそうになることもあります。
でも今日改めて思ったぴー助の苦手なことや、これから起こるかもしれないこと…むずかしい特性とうまく付き合っていくためにこれからどんなことをしたらいいかな?と考えるいいきっかけになりました。
困りごとが少ないゆえに、苦手なことにも『普通にできるやろ』と思われることがこれからあるんやろうなぁ…どうしたら周りの理解を得られながら過ごしていけるか。私の永遠のテーマです。

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