こんばんは！梅雨でなかなか外で遊べない日が続いていますね。
今日は、最近のうちでの困りごとのお話です。。。
遊びをなかなかやめられない
最近のぴー助のマイブームは、前の記事でも紹介しました『パープレクサス』です！
間違いなくとってもいいおもちゃです！私も大好き！買ってよかった！みんなにもおすすめする！
でも…好きすぎて、困っているんです（笑）
パープレクサスって割と大きくて大人の頭くらいの大きさがあります。
我が家は３階建てで１階におもちゃの部屋、２階がリビングなんですが、気軽に遊びたいから１階には置きたくなくて、リビングのテレビボードの横に飾るように置いていたんです。見た目もかっこいいし♪
こんなかんじ↓
でも、これが失敗でした。この場所、ちょーーーど階段から２階に入ってきた時にストレートに目に入る場所だったんです。
だから、朝起きてリビングに入ってきたらまずパープレクサス。学校から帰ってきたらまずパープレクサス。お風呂から出てきたらまずパープレクサス…といった具合に、目に飛び込んでくるからもうするしかない！
一度してしまうと、本人もきりのいいところまでやりたいし、なかなか終わってくれず無視したりして、最悪の時には私も怒鳴ってしまうんです(+_+)
つい自分の感覚で「なんでそうなるの！」と言ってしまうのが反省する点なんですよね…自閉症の特性である強い興味や過集中ってきっとそうでない人が思っているよりも遥かに強い刺激なんだなと思います。後でしたらいいやん！って思えない程。ものすごい衝動。
そこを理解して忘れないようにしないとな…
簡単な作戦が大成功！その方法
反省した私は、思い付きでそのへんにあった大きめのハンカチをパープレクサスに被せてみることにしました、場所はそのままで。
でもパープレクサスでかいし、まぁまぁインパクト強めな真っ赤なハンカチやし、めっちゃ目立ってる…（笑）
なのでほとんど期待せずにいたんですが…これが、効果てきめんだったんです！！！！！
朝起きてきて、いつもなら真っ先に手に取っていたのに、まったく見向きもしない！
家から帰っても！お風呂の後も…！
さすがに、ぴー助が始めからパープレクサスを探している時は遊びますけど、する予定がなかったのについ始めてしまった、といったことがほとんどなくなったんです！
視覚優位なぴー助…目に見えるように支援した方がいいとは分かっていたけれど、見えないようにするというのもかなり大切だと再確認しました…。
使い道のなかった真っ赤なでかいハンカチ、ばんざい！
まとめ
過集中モードによってなかなか用事が進められないといった悩みを解決するには、過集中をやめさすのではなくて、それ以前にその遊び事態をしない状態に持って行った方がいいと思いました。
一度やり始めてしまうと、親は何度も注意しなければならないし、言ってもぴー助の耳には届いてなくて無視されてイライラしてしまうし、ぴー助自身も途中でやめるのはストレスだろうし…
決して、興味のある遊びを完全にやらせないわけではない。でも、やっても問題ない時間に十分に時間をとって思いっきり可過集中してもらったほうがいいですよね(^^)
過集中って、自閉症の特性ではアルアルですよね。
自閉症の特性って言い方されると、病気の症状みないにマイナスに受け取ってしまいそうですが、私は過集中って悪いものではないと思っているんです(^^♪
確かに、生活に支障のきたすレベルだとしんどいですけど、少なくともぴー助が突出してできていることって過集中モードで極めた成果なんです。
多分、強い興味＋集中力って最強で、何か１つを極めることができるとってもすばらしい能力。
コミュニケーションで少し不器用さが残るぴー助は、まだ分からないけど多分これから人間関係が複雑になってくるとちょっと苦労しそう…。挫折もあると思う。
だからこそ、挫折した時に、でも自分ってすごい特技がある！打ち込めることがある！って自信を持てる子になってほしい…！
だから私はこれからも、生活を安定させながらも思いっきり集中して遊ばせてあげる工夫を模索し続けようと思います♪
イライラするけどね（笑）
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