少し前のことになりますが、１２月の半ばに懇談会がありました。
ぴー助は１日のすべての時間を普通学級で過ごしているので（１年生は支援の先生が普通級に来てサポートしてくれる体制です）、毎回懇談は普通学級の担任の先生と、支援学級の担当の先生の２回行われます。
先生からのお話
学校の授業は本当によく理解していて、授業中も意欲的に発言するし、なんの問題もなく過ごしているのとことでした(^^)通知表を見せてもらったのですが、とってもいい評価をいただいていました(^^)
もともと学校でのお勉強ってぴー助の大好きなことばかりだから、私も納得。
心配していたお友達との関係も、周りのお友達がみんな優しいことにも助けられてとってもうまくいっているそうです！
実際に、ぴー助から「学校に行きたくない」といった言葉は出たことがありません。
担任の先生から見て、今現状では何も問題は見えないと言われました(^^)
ぴー助のクラスって本当に穏やかな優しい子が多いらしい…お友達に感謝です。
支援学級の先生からはからもこれと言って大きな問題はないと言われました。どちらかと言うと、１学期より、感情を取り乱すこともかなり減り落ち着いて過ごしているように見えるそうです。
以前の懇談で私が、いずれは支援学級を卒業して普通学級に在籍しようと思っていることを伝えていていました。私的には４年生か５年生くらいかなと思っていたのですが、先生からは２年生から抜けるものだと思っていたと言われたのですが…
そんなに大丈夫なように思われているんだ！と嬉しい反面、まだ人間関係が複雑とはいえない１年生（しかもみんな本当に優しい…）でぴー助の困りごとがまだ浮き彫りになっていないんじゃないかという母親目線の心配があり、２年生も引き続き支援学級には在籍させていただくことにしました。
浮かんできた新たな悩み
そこで新たに浮上してきたのが、いつまで支援学級に在籍するかという問題。
支援の先生は担当の生徒さんを数人抱えているのでずっとぴー助に付きっきりという訳ではなく、時々教室に見に行っているけど、これといって何かサポートをしている感じではない様子です。
もともと、１学期から「お母さん、何でぴー助君を支援学級にいれようと思ったの？」と言われるくらい、通常のクラスに在籍でもいいんじゃないかと言われていました。でも１学期はそれなりに小さなトラブルも起こっていたので「お母さんが心配しているぴー助君が抱えている問題がなんとなく分かってきた気がする」と言われていたのですが、それもだんだん減ってきている…
支援の先生の言う通り、支援級の在籍はもう必要ないんじゃないかと思う気持ちも出てきたのですが…
母親のが心配するぴー助の困りごとって、ぴー助や同級生の子がもうちょっと成長してから起こるような気がしているのです。
相手の気持ちに気付く察知能力がかなり低いし、なんなら自分の感情を自分で理解しているかもあやしいです。なんしか自分の気持ちを言語化できないし、報告もまったくできない。
親の私ですら、ぴー助の口から何に困っているか探りながらでしか分かりにくいのです。
妹のむー子なんか、「幼稚園であんなことやこんなことがあって、○○ちゃんがこんなことしてきたのがむかついたから無視してん！」なんてこと言ったりします（なんて気が強いｗｗ）
そんなぴー助を否定している訳ではないんです。でも、きっとお友達の中では浮くだろうなと目に見えています…子どもって時にすごい残酷なこと言ったりするから、これから人間関係が複雑になった時に友達ができないんじゃないか、そして今より周りの反応が見えるようになったぴー助はそれに気付いて途方に暮れるんじゃないか…でも助けを求められないんじゃないか…
そう思うと、これからに備えて支援学級にはまだ在籍しようという結論に至ったのです。
将来的には、普通に就職してほしいしできると思っています。だからどこかのタイミングで普通学級に変更する時が来るのですが、それはまだもう少し先…やっぱり私的には３，４年生まではお世話になりたいと思っています。
いつになっても不安が付きまとうぴー助育児…先のことを考え出すときりがなくて、時々胸が締め付けられそうになりますが…
個性豊かないい部分に目を向けて、彼の長所を思いっきり伸ばせるよう、困りごとが減るよう、サポートしていくしかありませんよね(>_<)
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