【自閉症育児】1年間の専門療育が終わり、先生とお別れの日

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育児(自閉スペクトラム症×ギフテッド)
この日記は自閉症スペクトラム(知的障害なし)と診断されたぴー助の成長記録です。

先月、1年間通っていた自閉症と診断されたこどもが対象の「専門療育」が終わりました。
このプログラムは、こどもは月に2回で保護者同伴で、保護者はそれプラス別日で保護者研修に参加しなければなりません。
大阪市から委託を受けている事業所がいくつかあって一番通いやすいところを選んだのですが、
それでも我が家から電車で小一時間かかったので、1年間、しかもぴー助が学校が終わってから通わせるのが本当に大変でした…
学校から帰ってきたら、すぐにおもちゃで遊ぼうとするぴー助に学校の宿題や明日の支度をやらせて、すぐに出発。1時間の療育が終わったらまた電車で帰ってごはん、お風呂…
兄弟は基本連れてきたらダメだったので、妹のむー子は在宅勤務の旦那さんに見ててもらっていたんですが、こちらも幼稚園から帰ってきてすぐ寝てしまっていて、夕方寝てしまった時の寝起きの悪さが半端ない。
19時頃に帰宅するので夕飯は前もって作っていたんですが、寝ているむー子を起こす所から始まる月2回のこの専門療育後が本当に体力的にも精神的にもとてもしんどかったです(;_:)
だから、療育、保護者研修ともに終わった日はすごくやり切った感がありました!

親の私にとっては体力的に超負担な専門療育でしたが、ぴー助は毎回とっても楽しそうに参加していました(^^)
まず、往復で地下鉄に乗れる!行ったら担当の先生にマンツーマンで遊んでもらえる!
何にでも前向きに参加できる性格で本当によかったなと毎回思っていました…。
専門療育の内容は、決まりでお伝えすることはできないのですが、ぴー助は本当に遊びに行っている感覚でした。

そんな月2回、1回1時間程度の専門療育…ぴー助は人に対して別れ際は割とあっさりした所があって
目も合わせずに「それじゃーね!バイバイ!」と去っていくことが多くて、この専門療育でも帰り際は毎回そんな感じでした。
専門療育が残り数回となってからは、「あと何回?」「○月○日で最後?」と、少し気にし始めていて、ちょっと「終わり」を意識しているのかな?と思い「もうすぐ○○先生と会えなくなるの、さみしい?」と聞いてみたんですが、「さみしくなーい!」と笑ってたんですが…
いよいよきた最終日。その日もいつもと変わらず過ごして特に別れを意識していないように見えたんですが、帰る時間になった時、何か様子が変!
いつもなら超あっさりバイバーイ!と去る所が、なにやら私に引っ付いて離れない。わざと床に寝転んでふざけて見せたり、教室から動こうとしない。
ちょっとずつちょっとずつ時間をかけて靴箱までみんなで移動し、靴を履こうとしても、うまく履けないフリをしたり。そして変にニコニコ不器用な笑顔をずっとしてる。
あー、これ絶対名残惜しいんだ!そう分かって、
「ぴー助、1年間たのしかったね!先生とお別れするの寂しいね!」と私が言うと、
急にへの字の口で泣き出して…(;_:)
「先生にありがとうって言おうか」と言うと、先生に抱き着きに行きました…(;_:)
あっさりした子に見えているけど、ぴー助のペースで人との繋がりを大事に考えてるんやな…
ちょっと前に新幹線のホームでおばあちゃんを見送った時みたいに、「別れ」を悲しめる気持ちがどんどん育ってる(^^)
本当に大変な1年だったけど、こんな気持ちを育めたならとっても意味のあった取り組みだったなと私は大満足です!

知的な遅れもなく、今のところ学校でも割と普通に過ごしているぴー助だから、つい私の悪い癖で「定型発達の普通」をぴー助に押し付けてしまうことが時々あるんですよね。
でも月に3回ぴー助の特性について向き合う機会がある1年だったので、そこで軌道修正できたというか間違いに気付けたというか、そういった点もすごくよかったと思います(^^)

さて、普段放課後デイに行っていないぴー助はこれから行くところがありません!
1つ決まりそうなところがあるのですがキャンセル待ちの状態…しばらくの間は、私も勉強したことをしっかり思い出しておうち療育とまではいかないかもしれないけど、しっかり対応していかないとなと思います(^^)

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