教室から脱走!その理由と解決法

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育児(自閉スペクトラム症×ギフテッド)
この日記は自閉症スペクトラム(知的障害なし)と診断されたぴー助の成長記録です。

ぴー助はバス通園で、バスの添乗員さんは担任の先生ではないため、幼稚園での様子の情報が全くと言っていいほど入ってきません。
よっぽどの問題行動やトラブルがない限り電話もかかってくることはなく、
ぴー助も幼稚園で何をしたかもほとんど話してくれないから本当に未知の世界。
どういう風に生活しているか不安だったので、週に1,2回は自転車で迎えに行くようにしていました。

教室から脱走することへの対策

教室の前まで迎えに行き、担任の先生からここ1週間の様子を教えてもらうのですが、
どうやらぴー助君、よく教室から脱走しているようなのです。
さすが自由人…一筋縄ではいかないか幼稚園生活(-“-)

脱走した理由

脱走と言っても、幼稚園の外に行くわけではなく廊下に出ている程度なのですが。
その脱走した目的とは…
他のクラスの下駄箱に書いてあるネームシールを見に行くこと!(笑)
ぴー助の通う幼稚園は1学年が100人ほどいるのですが、お友達の名前を覚えたくて廊下に出ていたのです。
記憶力がよく、覚えることも好きなぴー助は、入園して初めの1ヶ月で
クラスのお友達の名前や誕生日、バスのコースはすぐに覚えていました。
それだけでは飽き足らず、他のクラスまで手を出していたのです(笑)

好きなことをするのはいいことなのですが、幼稚園は集団生活の練習の場所でもあるし、
先生もぴー助につきっきりにはなれません。
まだ年少のぴー助が部屋から出ていくと追いかけて行くことになってしまいます。
クラスでの保育の時間、お歌やダンス、簡単なお勉強の時間は割とみんなと同じようにちゃんとしていたそうなのですが、自由時間になるとすぐに出てしまっていたそうです。

教室から出て行かないために担任の先生がしてくれたこと

ぴー助の担任の先生は発達障害というか、園児の個性に対してとても理解のある先生だったので、
(この頃はまだ診断されていませんでしたが、私が疑っていることは伝えていました。)
ぴー助が文字からの情報に強いこと、家では書いて教えているとうまくいくことが多いと伝えると、
さっそく幼稚園でも取り入れてくれました。

教室のドアの手前に、『ひとりでかってにろうかにでないようにしましょう!」と張り紙をしてくれました。
すると、トイレの水問題の時と同じように、数回くりかえすうちに脱走しなくなっていきました。

興味や好奇心を貫くか、協調性を身に着けるか…

集団生活が始まり悩んでいること。
ぴー助のこの強い興味による行動について考えると、ちょっと悩んでしまいます。
幼稚園は集団生活の場だから、勝手な行動を抑えるのは必要。
これから小学校、高校、大学、社会人、、、多分これからずっと集団の中で生きていくことは避けられません。
だからこそ、その場に合った行動をとれるようにしてほしいのが、親の願いでもあります。
でもこれまでぴー助の成長を見ていて、強い興味やそれからくる衝動的な行動があったからこそ
いろいろなことが身についてきたのも事実。
ぴー助は何でもかんでも天才的に記憶できるのでは決してなく、自分の興味を持ったものだけに天才的な能力を発揮するのです。
なにより、こんなにも何かに興味を持てること自体が、すごい才能だと思うのです。集中力だってそう。
多少空気は読めなくても、ちょっと変な奴って思われても、その気持ちは忘れてほしくない。
でも親だから、周りから孤立する姿を見るのはとてもつらい。

生きていくうえで、ぴー助が幸せになるためにはどちらが大切なんだろう。
親としてどう教えてあげたらいいんだろう。。。まだ答えがでません。
でもまぁ、私の答えなんてぴー助にとってはどうでもいいことで、ぴー助はぴー助の思うように生きていくとは思うのですが(-“-)
凡人の私なんかは、臨機応変にうまいこと間を取って生きてくれれば・・・なんて思ってしまいます。

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