コップで飲み物を飲めない
こどもがコップを使えるようになるのって何歳頃なんでしょうか…
ぴー助は2歳半までコップで飲むことができませんでした。
マグマグはとても上手に飲んでいたのにいざコップとなるとやってみようともしない。
イヤイヤ期もあって「いーや!」ばかり。
むー子のお世話も大変でマグマグのストローの部分を洗うのがすごくストレスでした。
もちろんペットボトルも飲めないので、克服してくれたら楽になるのにな・・・
と思いいろんな方法を試してました。
コップ飲み克服のためにしたこと
・おちょこで練習
・お風呂で練習
・ペットボトルの先に100均で買った飲み口をつけて練習
・めっちゃおいしいジュースをコップに入れる
・ゼリーをドロドロ状にしてコップに入れるむ
![](https://decoboconikki.com/wp-content/uploads/2021/09/2a356ac6869a6c126641412b2387d7bf-1-300x406.png)
この中では、コップを傾ける練習になったのはゼリーをドロドロにする方法でした!
コップを傾けてもゆっくり流れてくるのがよかったようです。
なるべく楽しい雰囲気でいろいろ試行錯誤。ぴー助もがんばっていて、私が試すことはそれなりにできるようになってくれたのですが…
コップを傾けて流れてくるのが怖い?
いざコップでお茶や水を飲むとなるとぎりぎりのところでやめてしまう。
コップを傾けて、流れるようにするのが緊張して怖いようでした。
結構長い期間取り組んでも結果は変わらず・・・
あとちょっとの勇気が出ないぴー助に私も次第にイライラ。
ある日、またすぐあきらめようとしていたぴー助についに怒ってしまいました。
![ボコ](https://decoboconikki.com/wp-content/uploads/2021/09/acf876d6f0d68ddbc780d2eb5fec21ba-e1632977247854.png)
いいかげんコップで普通にのみーや!!!!
半ば強引にコップをぴー助の口に持って行ってコップを傾けました。
ぴー助は私の迫力に圧倒され拒否できず。(ほんまゴメン)
すると、ほんの少しこぼれたもののコップで少し飲めたのです!
ぴー助大喜び!
![ぴー助](https://decoboconikki.com/wp-content/uploads/2021/09/89d21168e4e6e90b4f3b65f266c6e792-300x451.png)
のめたー!
一度成功すると自信がついたのか、その後も何度も自分からコップで飲もうとするぴー助。
あんなに長い間戦っていたのが嘘のようでした。
時には強引さも必要なのかもしれない
怒らないように怒鳴らないように、ぴー助のペースで進めようってずっと思ってたし、
こんな強引なやり方多分間違っていたと思うけれど、
ずっとできなくて自信をなくしたり苦手意識を持ち続けるよりは
ぴー助にはちょっと強めに背中を押すことも必要なのかな?とこの時思いました。
感情的に怒ってしまったことはきちんと謝って(聞いていなかったけど)コップで飲めたことをしっかり褒めまくりました。
ぴー助も満足そうだったのでこれはこれで良しとすることにします(^^)
ちなみに妹のむー子は1歳半で飲めるようになっていました。しかも勝手に(笑)ぷはぁ~!ってやってました(笑)
個人差なんですかね、びっくりしました。
極度に慎重派!初めてすることが怖いのか?
そういえばぴー助は靴新しくなるたび同じようなことがあったな・・・・。
ファーストシューズを大泣きして拒否、これはよくあることだと思ったのですが
それ以降サイズアウトして次に買った靴をことごとく拒否!新しい靴なんて喜んでくれるものだと思っていたので不思議でした。
でもそれも何かのどさくさに紛れて無理やり履かせて、一度でも歩けたらもう平気。
一緒に遊んだらもう友達♪と言う感じでした(笑)
ぴー助は初めてのことに苦手意識がありましたが、一度克服したら再びできなくなることは無かったです。
ちょっと怖がりな一面があるのかもしれません。
コップ飲みを克服したことと少し似た内容になるのですが、
もう一つかなりてこずった事例があるので次の記事で書きたいと思います。よかったら見てください♪
それにしても、ほんと難しい。
自閉症スペクトラムの子には、特性故にできないことに対してはあまり怒ってはいけない、
怒っても意味がないし自信喪失につながるって言われたことがあるからなるべく気を付けているけれど・・・今回のようなことって
【特性】【性格】【イヤイヤ期】【努力不足】【ただのヘタレ】どれにもあてはまりそうで、
どう対応していいか迷います。そこに私の感情もかなりの具合でプラスされるし・・・
結局はどれであっても怒る必要なんてないんですけどね、きっと。
育児は待つことなんて言いますし、私ももっと長い目で子供の成長を見なければなりません(-“-)
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