こんばんは！
誰の得にもならない話、いつも読んでくださっている方がいるなら、本当にありがとうございます。
この日記は、私のぴー助の育児記録として始めたのですが、やっぱり誰かのためになりたいと、少しでも克服できた方法だとか参考になるようなことを書きたいなと思って続けていました。
だからか、ぴー助の良いところを書くことが多かったように思います。
でも本当はそんなことはまったくなくて、ぴー助には発達凸凹がしっかり色濃く出ています。
知的障害がないから、ぱっと見や少し関わっただけでは「普通じゃない？」「ちょっと自由なだけ？」「天才肌やん！」なんて言われることもありますが、日々一緒に暮らしている私にははっきりと分かるのです。
多分ぴー助はがんばれば一般社会でもやっていける。でも多数派の世の中では絶対に浮く。空気が読めない。じゃあ多数派に受け入れられる方法を無理やり教え込む？？それとも好きな得意なことをどんどん伸ばしてその道で食べて行けるように導く？？それでもある程度の人間関係は教えておかないとあかんよな？こんなことを毎日ぐるぐる考えているのです。
悩みなんて耐えない。
「放っておいても子どもは育つ」なんて考えは、多数派の発達を遂げた子に当てはまる言葉だとも思っています。
なんだか暗くなってきましたね（笑）
今日は語りたいのです。愚痴れる相手がいない。
最近ひどいぴー助の行動
最近のぴー助の困りごと。それは“完璧主義からくる苛立ち”です。
完璧主義で失敗に弱いのは前から少し持っていたのですが、最近本当にひどい！
上手く説明するのが難しいのですが、
例えば、学校から帰ってきて、ある時間までにやらないといけないことがあったとします。時間内にできないとぴー助が荒れるので、私も伝えるようにしています。「○時までにしときーや！」って。
でも好きなことが多いぴー助は、学校から帰ってきたら目についた将棋の本やおもちゃやテレビに夢中になってしまい時間ばかりが経過してしまいます。
見かねた私がちょっと強めに注意すると「わー！もう時間がない！○○はもう一生できないってことだ！」と悪い方に極論を言ってきたりします。本心で思ってもいないくせに。（これめっちゃイライラする）
しかも私は何回も注意してあげていたのに。
最近この種類のやり取りが本当に多い。できていないことを教えてあげても、まずすぐに動かない。悪い時なんか返事もしない。こちらが強く注意すると感情的に返してくるし、見放して時間内にできなくてもパニックになるし。
ある程度見放して、失敗して困ったら自分でなんとかするやろ！ってよく言われるけど、発達障害のセミナーでは、なるべく失敗させないようにスモールステップでいくほうがいいと学びました。
失敗させないように援助するのか、がけから突き落とす作戦でいくのか…いつも究極の悩みです。
どちらも有効な気がするから。ぴー助にはどちらが合ってるんだろう？
最近ふと思ったことがあって、あぁ私も割と完璧主義やなって。何か足りないとすごく不安で失敗したら後に引きずる。育児だってそう。こうありたいって理想がしっかりありすぎて、そのギャップに悩むタイプ。
きっと私も「まぁいっか！なるようになるか！」って能力を身に付けた方がいい。楽観的というか。
ぴー助と一緒に取り組もうかな…？
私の目標というかこうなったらいいなと目指している状態があって、それは
ぴー助が自分の失敗談を自分から話してくれること。そしてそれでもいいか！と思えたり、そこからどうしたかって話を聞けること。
私が完璧主義だからお手本がないのかな？実は私が失敗を見せていない？？（隠れて失敗ばかりしてますが笑)
もっとぴー助に、失敗談を話してみよう。そしてそこからどう努力したか、または失敗のままだけど気持ちを切り替えてちゃんと元気になったとか、失敗しても大丈夫だったという話まですることにしよう。
しばらくの間、取り組んでみます(^^)
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