同じ境遇のママ友はいますか?
私は昔からあまり群れることが好きではなく、2人の育児でも、
特定のママ友グループとずっと一緒にいるタイプではありませんでした。
大人数のグループに属すると、とっても楽しいけどしんどくなってしまうんですよね(+_+)
それに加えて、ぴー助の育児と2個下にむー子を1人で見ないといけないので、
子育て支援センターに行ってもあいさつ程度のお友達しかできませんでした。(その後ランチに行こう!とかが難しく)
臨機応変さや融通の利かない私は、こども2人のペースを崩すことが嫌だったのです(+_+)
私にできた2人の理解者
広く浅く付き合っていた私でしたが、そんな私にも、子供が大きくなって支援センターに行かなくなった後も時々連絡をとるママ友が2人ほどいます。本当にありがたいことです。
その2人は年齢も近くほんわかした雰囲気でとても話しやすくて、何回か話すうちに自然と友達になりたいなと思えた人なのですが、
偶然なのか必然なのか、そのママ友たちのお子さんも自閉症スペクトラムと診断されているのです。
障害の程度も軽度で、目立って問題行動を起こしたりするかんじではないお子さん達だから
診断が下りるまでその子達が自閉症なんて思わなかったし、仲良くなったの診断前でした。
でも育児の悩みを話すうちに、自閉症スペクトラムの特性なのかとお互い悩んでいることがわかり、意気投合し仲良くなったのです。
理解されない不安を受け止めてくれる
診断前って『疑惑』でしかないし、軽度だと、周りから『考えすぎ』とよく言われるけど、なんかいまいち上手くいかない育児。
モヤモヤ、ざわざわ、そわそわ、ハラハラ・・・そんな感情がいつもあり、でもうまく言えないし周りに理解もされない。
旦那や親戚に言うと、もうその話はやめてと言わんばかりの反応。
自分の悩みを素直にありのまま話せる相手って、本当に少なかったのです。
ありのままの不安を理解してくれる存在
そんな中、その二人のママ友の存在はとても居心地がよかったです。
困ってることを話すと共感してくれ、私の気持ちにも寄り添ってくれる。
同じ境遇の母親でしか分かり合えないことって、やっぱりあるんです。
そのママ友とは連絡を取るのも月に1回あるかないか。いや、ないかも(笑)
でも、会うと話が止まらない!ずーっと子供の話をしています。
他のママ友にはぴー助の診断名をまだオープンにしていないから、ぴー助がする行動などを見て
変に思われていないかな!?と内心ヒヤヒヤしてしまうのですが、
同じ境遇のママ友なら私自身もありのままいられる。
こどもの今後の学校生活、クラブ活動、恋愛、就職、結婚、老後・・・
考え出したらきりがなく、今考えてもどうしようもないことを心配してしまうの気持ちも、受け止めて聞いてくれる。
別に今答えなんて出なくてもいい。心配だよねーって共感してくれる人がいるって、なんて気持ちが落ち着くんだ!って思うんです。
意外と周りにいる同じ境遇のママさん
この間、ぴー助が診断されてすぐの頃、ちょっと隣町まで自転車で買い物に行った時偶然に幼稚園のまた別のママ友に会いました。
「こんなところで会うなんてねー」って少し話していると、話の流れでそのママ友が、
「うちの子発達に偏りがあって、療育にもいってるんですー」と話してくれたのです。
その方は3年間クラスが一緒で信頼できる人だと思っていたので、ぴー助のことも思い切って話してみました。
そこから意気投合!立ち話だったけれど1時間近く話し込んでしましました!
「こんなに身近に同じ悩みを持っている人がいたなんて・・・もっと早くから話せていたらよかった」と言ってくれ、本当にうれしかったし私も心からそう思いました。
最近になって発達障害ってよく聞くようになってはきたし、クラスの何パーセントはいるとか言われているけれど、
少数派なのは変わりありません。そしてそんなこどもを育てる親もまた少数派なんです。
同じ境遇の人がいるって、もうそれだけで同志であり仲間なんです。少なくとも私にとっては。
まとめ
こどもの発達にかかわることってすごくプライぺートなことだし、もしかしてそうなのかな?って思っても簡単には聞けないから、療育等に行っていないとなかなかめぐり会えないんですよね。
私は運よくそういうママ友に恵まれました。これからもそういう出会いがあれば大切にしていきたいなと思います。
同じ悩みをもったママ同士が気軽に出会える地域のイベントなどでもっとあるといいな(^^♪
私と同じように日々育児に悩まれている人達にも、心から何でも話せる存在が1人でもいてくれるとこを願っています。
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