前回の記事の続きです。
発達検査 当日
発達検査は幼稚園が夏休み中にありました。
昼過ぎから夕方までかかると言われていたので、妹のむー子は在宅勤務中の旦那さんにまかせてぴー助と病院へ向かいました。
以前受けた病院は割と家の近くだったのですが、今回は電車も使って家から小一時間かかる遠くの病院でした。
その日は検査を受けるだけで結果は後日だと分かっていても、大事な我が子の発達検査の日、前日からずっとそわそわした気持ちでした。
ぴー助にはこう伝えていました。
![ボコ](https://decoboconikki.com/wp-content/uploads/2021/09/16588d26ce8b2d5df38c0a1000be5a93-300x404.png)
〇月〇日に大きな病院で、先生がお勉強を教えてくれたりいろんなクイズを出してくれたりするんやって。
ちょっと遠くの病院で〇〇駅まで行くから電車に乗れるで♪
でも最後に採血があるからちょっと痛いと思うねん…でもそれが終わったら帰りも電車に乗れるし、がんばって行かへん?
ぴー助はしっかり聞いていて、注射と言われると泣きそうなくらい怯えていましたが、往復電車に乗れるというメリットの方が格段に大きかったようで、快く了承してくれました。
ぴー助はもうかれこれ5年くらい、1歳の頃からの鉄道マニアなのです(笑)
検査を受けた去年は、コロナ渦で電車に乗ってのお出かけがあまりできていなかったのでぴー助は本当に楽しみにしていました。
すごくビビりで注射なんでまだ羽交い絞めにして打っていたくらいなので、そんな怖い注射もかき消してまうほど電車での外出は魅力的だったようです♪
病院について受付を済ませていざ小児科へ!
小児科と言っても風邪をひいた時に行くような町医者の内科ではなく、大きな疾患や障害を持ったこどもさん達が定期健診に通うような印象を受けました。
詳しく検査されるんだな…とてもリアルにそう思った瞬間でした。
担当の小児科医による問診
検査の前に、担当の小児科医の先生による初診がありました。
まずは先生からぴー助へ色々な質問があり、
先生はぴー助に対して親しみやすい雰囲気で気さくに話してくれ、ぴー助もそれに答えたり自分からも質問したり終始なごやかな空気が流れていました。
次に先生から親である私への問診がありました。
その間はぴー助は同じ部屋にはいましたが、他のスタッフの方がおもちゃを出してくれてぴー助と遊んでいてくれました。(先生は横目でその様子も見ていたと思います)
問診はかなり詳しいもので、母子手帳を見ないと分からないような小さい頃の発達の様子から始まり
「〇〇のような行動をとったことはありますか?」といったような行動に関する質問に答えたり、
発達を疑った時のぴー助の行動などのもかなり詳しく聞かれました。
採血…成長に感動
先生の聞い取りが終わり、次は採血をするために採血をする部屋へ移動しました。
何のための検査なのかというと、ちょっと記憶があいまいなのですが先天性の何かかどうかを念のため調べるとのことでした。かなりあいまいで、すみません(+_+)
注射をするのがインフルエンザのワクチン以来だったぴー助…ワクチンの時は注射と聞くとそれだけで大泣きで、今までは、刺した時に危ないからということでその場にいた大きな看護師さんに馬乗りになって押さえてもらったりしていました。
6歳になりぴー助も大きくなってきたので、もう私では暴れるぴー助を押さえる力が足りません。
今回はどうなるのか近くで見守っていたのですが…
なんと!自分からちゃんと椅子に座り、言われるがままに腕を差し出し、目からポロポロ涙を流しながらも暴れることなくしっかり採血を済ませることができたのです!
![ぴー助](https://decoboconikki.com/wp-content/uploads/2022/01/39ee4cbdaf64b06368478b5cd98b9038-300x336.png)
なんでぼくがこんなことに…いつ終わるの…?痛いよ…
めそめそそんな弱音を吐きながらでしたが、今までに比べるととっても成長したその姿に私はとても感動しました。
きっと前もって注射するって言ってたから、ぴー助なりに覚悟を決めたんだと思います。
心理士さんによる発達検査
採血の後はいよいよぴー助は検査室へ。
前回同様、検査をしてくれる心理士さんに誘われると、ルンルン気分でこちらも振り返らずに行ってしまいました(笑)
本当にものおじしない性格です(笑)
私は同室できないので、検査室の近くの待合で約1時間半ほどただただじーっと待っていました。
何もすることがないだろうと思って、図書館でかりた本を持って行っていたのですが、
検査室から時々聞こえてくるぴー助の声が気になって、本にはまったく集中できません。
聞こえてくる楽しそうな声から、今回の検査も好きな内容なんだろうなということが分かりました。
検査が終わり、次は心理士さんから私へのくつかの質問がありました。
形式的な感じな内容で、ぴー助の行動に関する質問に答え、それをメモされていました。
その間、集中力が切れたのか自分はもうやることがないからか、ぴー助にとって退屈な待ち時間だったようで
終始ごそごそしていましたが、心理士さんからは、かなり長い検査だったのでやり切れたことにとても褒めてもらえました。
すべてが終わったにはもう夕方になっていました。
ぴー助はご褒美に買ってあげたジュースにご満悦。どんなクイズ(検査)があったか聞いてもあまり詳しくは話してくれずに、帰りに乗れる電車のことで頭がいっぱい!といって感じでした(笑)
検査結果は2週間後にまた病院まで聞きに行くことになりました。
長くなってしまったので、検査結果についてはまた次回にしたいと思います♪
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