前回の続きです。
発達検査の結果を聞きに行く
ついに、２週間前に受けた検査結果を聞きに行く日になりました。
調度旦那んさんもお盆休み中だったので、家族４人で電車に乗って出かけました。
家族４人でお出かけ感覚で出かけることで少し緊張が紛れたように思います。
検査結果を聞く心構え。自分に言い聞かせたこと
前回のようにまったく問題なし？それとも詳しい検査になってるから診断される？
それともグレーゾーン…？？
いろいろな考えで頭がいっぱいで、心配であまり眠れず…前日は色々なことを考えました。
「もし診断されても、診断されていない昨日までのぴー助と診断された後のぴー助が変わってしまうわけではない」
「診断されてもされなくても、現時点でのぴー助の得意不得意、困りごとを知るのが目的だからどんな結果でも大丈夫」
「診断を先延ばしにして後々になって自己肯定感が下がってしまってからでは遅い」
「だから検査を受けて診断されることは、ぴー助にとってプラスでしかない」
そう強く思っていなければ緊張でパニックになってしまいそうな心境でした。
担当の先生の話【ついに診断】
待合で名前が呼ばれ、先生のいつ診察室へ。
前回同様ににこやかな先生は、私やぴー助、初めて来たむー子、旦那さんに少し挨拶した後さっそく発達検査の結果を教えてくれました。
検査結果の用紙には、聞いたことない言葉や数字が並んでいて、
各項目や点数の説明、ぴー助のテストの結果についての話の後こう言われました…。
今回の発達検査の結果と、お母さんから聞いた昔の様子や、ぴー助君の今の様子などすべてを考慮した結果【自閉スペクトラム症】という診断になります。
数秒間流れる沈黙…
かなり配慮して先生がお話ししてくれても、どれだけ心構えしていても、やっぱり胸に刺さるものがありました。
大切な大切な、かわいいぴー助に診断名がついた瞬間でした。
前回診断されなかった時に結果を聞いた時は診察室で号泣したのに、今回は少しも涙が出なかったのが不思議でした。
診断名が胸に刺さったと同時に、覚悟も決めれたのかもしれません。
診断後の気持ち
検査結果の時先生は、ぴー助の今後起こるかもしれない困りごとやその対応策、ぴー助のとても得意なところなど１時間くらいお話してくれました。
診断直後ははっきり言ってショックでしたが、先生と話していくうちに「診断」ってそんなに難しく考えることではないのかな？とも思えてきました。
グレーゾーンの時期よりは、やるべきことが明確になったからかもしれません。
診察が終わり、お会計を済ませて（こども医療証により５００円でした！）みんなで帰ったのですが、ずっともやもやしていた気持ちから今日でおさらばして、やっとここからスタートできるのかなとも思いました。
ただ、私は２歳過ぎから悩み続けていたから、診断された時はそんな気持ちになれましたが、旦那さんはどう思ったのかな…？ちょっと心配でした。
初めは私が過度に心配することや色々なところに相談に行くことにかなり反対していた側なので、私よりはショックは大きかったかもしれない。
あまり自分の気持ちを素直に語るタイプではないのですが、帰り道は不自然なくらい診断の話に触れてきませんでした。
（でもその後、私から見て前よりもっといい父親、旦那さんになってくれています♪そんな話も今後したいなと思っています(^^♪）
帰りはみんなで久しぶりに外食に行きました。いつもと同じ楽しい時間で、側にいるのはいつもと同じぴー助。
診断されたからと言って何も変わりません。ただ、苦手なことを克服するためにやるべきことが明確になっただけ。家に帰った頃には心からそう思えるくらいに私の気持ちは回復していきました。
検査結果の詳細については、またまた長くなるのでまたおいおいお話できたらなと思っています(^^)/
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