年中から始めたピアノ、優しい先生のおかげで今も毎週楽しく参加しています♪
始めてから１ヶ月経ったあたりで、安めの小さな電子ピアノを買いました。
「1日１回はピアノの練習しようね」と約束して、私からの声掛けはありますが、
ほぼ毎日練習も嫌がらずしています。
今回はぴー助が１年ピアノを習ってよかったことをお話ししたいと思います。
ピアノを始めてよかったこと
体感が鍛えられる
ピアノは正しい姿勢で弾く方が確実に弾きやすいため、自然と姿勢がよくなります。
ぴー助はもともと体感が弱く、すぐに腰が曲がってしまったり何かにもたれかかるくせがあるので
ピアノの間はいい体感トレーニングになっているように思います。
放っておくとだんだんと姿勢が悪くなるので適度な声掛けをするように心がけています。
気を付けている声をかけるポイント
最近私が気を付けていることは、姿勢が悪くなる前の綺麗な姿勢の時に
「今めっちゃ姿勢良くできてるでー！」と褒めることです。
前は姿勢がくねっと曲がってしまってから「背筋まっすぐしてね！」とか「また体曲がってるで！」と言ってしまうことが多かったのですが、体感が弱い子ってわりと頻繁に姿勢が崩れてしまうんですよね。
子どもだけでなく人間誰しもずっと真っ直ぐ座るのって割としんどいことです。
姿勢が崩れるたびに注意されていると、ぴー助って本当にずっと注意さていることになります。
親もずっと注意してイライラ。
たとえ大好きなピアノであっても単純作業が苦手（この特性は６歳で受けた発達検査で判明）なぴー助にとって、もくもくと同じ姿勢で練習するというのは難しいことなんです。
だからなるべくモチベーションを維持できる声かけをするようにしています。
脳が活性化する
ぴー助がピアノを習うにあたりいろいろネットで検索してみました。
専門的なことでうまく説明できないのですが、とにかく脳全体が活性化するそうです。
まんべんなくよくなるそうです。（引用できるサイトが良く分からなかったんでネットで検索してみてください♪）
私もぴー助と一緒の楽譜で家で練習しているのですが、脳医学に無知な私でも「頭つかってるなー！」と感じます。
楽譜を見てそれ通り弾くことによって記憶力も処理能力も養われるし、間違ってうまく弾けない悔しさや、うまく弾けたときの達成感も感じられます。
視覚、聴覚、手の動きが連動しているから、運動神経にもよさそうですよね。
先生と1対1の時間がある
ぴー助の習っているピアノ教室は、５，６人が同じ部屋で習うのですが、
ピアノを弾いている時は先生がマンツーマンで指導してくれます。
がんばって練習したことを褒めてもらえるので、どんどん自信がつきます。
親としては複数のお友達との集団でのコミュニケーション力を伸ばしてほしいところですが、
まずは１人の人としっかり関われる力を養うことが大事なのかなと思いました。
同学年のみんなは、仲良しの複数人で鬼ごっこをしてアイコンタクトを取ったりして楽しんでいて、
親としては同じことができないぴー助の姿を見るとすごく焦りますが、
まずは目の前の人としっかりコミュニケーションをとれるようになってくれればいいなと思います。
小人数制
先ほどもお話ししましたが、このピアノ教室は５，６人の少人数のクラスで行われています。
先生が２人いて、１人がマンツーマンでピアノのレッスンを教えてくれて
残りの生徒はもう１人の先生と音符のお勉強や音楽関連のクイズやパズルをして過ごします。
ピアノは単独プレーだと思っていましたが、１対１の関係だけでなく小さなグループの中にも属していることになります。
ピアノに触っていない時間は、みんなでゲームやグループでする演奏があり、
お互いに教えあったり褒めあったり、時には喧嘩もしながら人間関係を学べるいい機会になっています。
集中力が切れてフラフラし始めたぴー助を、しっかり者の女の子が席に戻るようにぐいぐい引っ張ってくれている姿を何度も見ました(笑)
意外だった電子ピアノの良さ
ぴー助が家での練習用に買ったのは電子ピアノで楽天市場で注文しました。
正直なところ、せっかくぴー助が初めて自主的に習いたいといったピアノだから、お金さえあれば本格的なピアノを買ってあげたかったんですが…
長続きする確信もなかったし予算的にも家計に厳しかったからちょっと妥協して電子ピアノにしました。
唯一こだわったのは鍵盤の幅で、なるべく本物のピアノに近い幅のピアノを探しました。
あとは安さ重視(笑)
でも電子ピアノを選んで本当によかったです！
ぴー助の電子ピアノは鍵盤を押すとディスプライに映し出されている鍵盤も反応する仕様になっていて、ぴー助はこのしくみにドはまり！一時朝から晩までピアノに夢中な時期がありました。
その時にすごーーーく上達したんです！
電子ピアノに内蔵されているデモ曲も好きで、ディスプレイを見たり真似して弾いていました。
今後期待すること
いつまで本人が続けたいと言うかは分かりませんが、インプットが得意でもアウトプットが苦手な自閉症のぴー助に、ピアノを通して表現力が身につくことも親として期待しています。
何より、ピアノのレッスンを通して自分に自信を持てるようになればいいなと願っています♪
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