ぴー助が選んだ習い事!ピアノにして大正解♪

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育児(自閉スペクトラム症×ギフテッド)
この日記は自閉症スペクトラム(知的障害なし)と診断されたぴー助の成長記録です。

ぴー助は年中から週に1回、ピアノを習っていて現在も楽しく続けられています。
今回はピアノを習い始めた時のことをお話したいと思います♪

習い事選び【幼稚園の課外保育】

ぴー助の通う幼稚園では保育終了後に何種類か習い事が受けれます。(有料で)
ぴー助は入園直前までがっつりお昼寝をする子で、幼稚園に行くと夕方爆睡してしまっていたので
年少の間は習い事は考えていなかったのですが、年中になったら何かさせたいなぁと思っていました。
幼稚園の課外保育のいいところは、幼稚園が終わった後にそのまま行ってくれるので習い事への送迎がないのがメリット♪

本人の希望と親の希望

親としては、ぴー助に足りない協調性や体力、仲間意識を身に着けてほしくて、
体操かダンスかサッカーか、とにかく複数人で行うスポーツ系を希望していました。
事前に体験入会できたのでいくつか参加。
どれも楽しそうに参加していて、特にノリノリだったのがダンス♪
私の希望と一致してよかった♡と思っていたのですが、
最終的に選らぶ時…

ぴー助
ぴー助

ぴー助はピアノにする!

ボコ
ボコ

えーーーー!

まさかのピアノを希望!しかも初めからピアノと決めていたらしいです(笑)
たしかに最近、絵本にくっついているピアノを熱心に練習していたな…そこまで好きだったとは。
でもどちらかと言うと単独プレーなイメージのピアノ…
来年にはむー子も入園するし、習い事の数は平等にしてあげたい。
2人いたら習い事も2倍かかります…金銭的に2つ習わしてあげる余裕は正直ないし、苦渋の決断です。

意思を尊重する

私がダンスや体操を習ってほしかったのは、やはり協調性やグループ意識的な物を養ってほしかったから。
お友達は大好きなぴー助でしたが、一緒に遊んでいてもいつのまにか一人で好きなことをやり始めてしまうことが日常茶飯事で、最後までお友達と一緒にやりとげる体験をしてほしかったのです。
でも本人がやりたいのはピアノ。習うとなるとピアノを買うことになるし、『あきたからやめる』と言われたら親的にはちょっと厳しいです。
その点、ダンスや体操は何も買わなくてもいいのも理想でした。

悩んでいると、現役で保育士をしているママ友が近くにいたので相談してみました。

ママ友
ママ友

そんなん好きなのやらせるのがいいんちゃうー?途中で嫌って言っても、自分でやるっていったやろ?って言えるし。
やりたいって気持ちも大切にしてあげたいしね

そう言われて、そういえばぴー助が何かしたいって言ったこと初めてやな…今まで私が色々決めすぎてたかもしれない。
受け身のイエスマンのぴー助がせっかくやりたいって言ってるんやから、今回は思うようにやらせてみよう!
そう思ってピアノを習うことに決めました。

結果的に大正解だったピアノ

この頃はまだ自閉症スペクトラムの診断が下りる前でしかも発達検査で問題なしのお墨付きをもらって間もなかったため
ぴー助は普通!集団でがっしがし揉まれて成長して!と思ってしまっていました。
でも、診断が下りた今思うことは、ピアノを選んで大正解!
自閉症スペクトラムのこどもは、独特の特性から、特に発達障害に理解のない先生から怒られがちになります。
ぴー助の幼稚園の運動系の課外保育の先生たちは、見る限りあまりそういった知識は無いように見えました。
集団の中でみんなの前で怒られるとどんどん自信がなくなっていき、自己肯定感が下がっていきます。
(これは運動系がダメってことではなく、あくまでぴー助の幼稚園でのことです。発達に詳しい運動系の習い事の先生もたくさんいますよね!)

選んで正解!と思う理由

先生が優しいこと

ぴー助がお世話になっているピアノの先生は、本当に優しいのです!
見た目、話し方、接し方、性格…誰が見ても「怖そう」とは思わないはずです。
でもこれは当たり外れ、相性もありますよね…ぴー助は完全に大当たりでした♪
先生が好きすぎて、ピアノは好きになれなくても習い続ける子もいます(笑)

ゆっくりなペースでこどもと向き合ってくれること

お迎えがてら何回かレッスンを見学したことがあるのですが、ぴー助のまだ上手ではない会話にも丁寧に接してくれています。
ピアノに並んで座りながら、ぴー助の方を見て話を最後まで聞いてくれている姿を何度か見たことがあり、
先生のペースではなくこどものペースに合わせてくれる先生なんだなと見ていて感じました。
大人数のダンスや体操ではできなかったやり取りだと思います。

できなくても怒らないこと

ピアノの先生なら、全然練習していない時って分かりますよね(笑)
私自身も子供の頃ピアノを習っていたのですが、それほど熱心に習っていなかったので、練習していないことをチクリと指摘されることがとても嫌でした。
ぴー助の先生は、たとえ練習してきていなくても怒られることはなく、楽しい気持ちでピアノに触れ合うことを目的とされています。コンクールに出る!なんて目標がある子には物足りないかもしれませんが…うちはそういうのではないので(^^♪
ぴー助はピアノは大好きなのですが、「練習」という単調なことに対してモチベーションを保ちにくいところがあります。できない所を怒られるのではなく、楽しく弾いてできたら褒めてもらって、前向きにレッスンに取り組めるのでとても合っていると思います。

もちろん、集団で行動する中でぴー助が勝手なことや危険な行動をとっている時は、きちんと注意してくれます。(それも優しい言い方ですが)

まとめ

見学して毎回思ったのが、元気な年少のお友達が5・6人も集まると教室内はとてもにぎやか!
誰か一人が歌いだすと大合唱が始まるし、誰か一人が踊りだすとみんなも踊りだします!
その誰かってぴー助なことが多いのですが(笑)
そんなみんなをまとめるのはおっとりした先生。どうなるの?と思っていたのですが、
慌てることなく、的確に端的に指示することによってうまくまとめられていました。
幼稚園児の生徒のことをよく理解されているんだなと思います。

先生とのめぐり合わせは本当に運ですが、選ぶことのできる習い事はなるべくこどもに合った環境でさせてあげたいですよね。入会前の見学だけで判断するのって判断材料としては物足りないところはありますが、習い始めの時は時々様子を見に行ったり、先生とも直接話す機会を増やしていくことが大切だと思います。(合わなかったらやめたらいいし)

我が家が購入したキーボードはこれ!↓
まだそこまで難しい曲は弾いていないから61鍵盤でも問題なく使えています♪
ただ、あと2年くらいしたら買いなおそうと思っているので、こんなにも続けれるならもう少ししっかりした作りで鍵盤の数もピアノと同じものを購入すれよかったかなぁ…とちょっと思います。
あと、ピアノの足部分が少しぐらつくのと、ぴー助が調整するネジの部分で遊んだりして危ないので、我が家は足は使っておらず別の台にピアノ本体を置いています(^^)

次買うならこれかな!と思っているのがこちら↓

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